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2017年2月15日 (水)

プログラミング必修化の謎

 小学校からの英語に加え、プログラミングも必修化。現代の小学生でなくて良かったとつくづく思う。それにしてもなぜ全員一律にプログラミングなのか。現代のコンピューターはプログラミング知識ゼロでも基本的な操作はできるように単純化という進化を遂げている。よってプログラミングは、プログラマーという専門職の専門技能に委ねられる。
 小学生の全員がプログラマーになるわけでもあるまいに、なぜ必修なのか理解に苦しむ。その苦しみ度は英語必修化以上である。下手にプログラミングの表面的な技能だけを早期から教え込めば、その技能を悪用する青少年ハッカーを増やすだけではないかという懸念もある。
 むしろ必修とすべきは、情報倫理とか情報リテラシーのように、小手先の技能ではない、情報そのものとの向き合い方ではあるまいか。これこそ、今後ますます進展するであろう高度情報社会で生きていく小学生世代が共通して必修すべき事柄である。

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